うにょら~堂

神奈川県在住のへなちょこ社会人(バイク乗り、たけのこの里派)が思ったことや行ったところについて書きます。

もらい事故(物損事故)で相手が任意保険未加入だった話

 
もらい事故に遭った時の体験談です。こんな事もあるのかと参考にしていただければと思いまとめました。
 
【今回の条件】
 ・こちらが被害者の物損事故(人身被害なし)
 ・過失割合は加害者:被害者=10:0(いわゆるもらい事故)
 ・相手は軽自動車、こちらはバイク
 ・相手が任意保険未加入
 
【注意】
当該案件について当事者間による合意のもと全ての処理が完了した後に、個人情報や場所などを伏せたうえで公開しました。あくまで個人の実体験を記録したものであり、適切な対処法を説く記事ではないことをご留意ください。対応に迷った時には保険会社や弁護士など、専門の方に問い合わせるのが一番です。
 

2020年8月某日 事故当日

九州の某県某市 路上

全7日間の行程となるツーリングの4日目。時刻はおよそ昼過ぎ、次の観光スポットへ向かっている最中でした。
走っていた国道は片側1車線道路。沿道には商店が並び、 歩道が狭め 。地方の昔からの国道であろうルートで、多少賑わいのある場所です。
信号待ちでバイクを停止させていると、すぐ後ろの車が長いクラクションを鳴らすのが聞こえました。前後は信号待ちで完全に止まっている状態だったので、何だろうと思った矢先、突然バイクに進行方向右側へと倒れていく力が掛かりました。
バイクというのは停止時には左側へ傾け、左足1本を地面に着く乗り物です(MT車の場合、右足は後輪ブレーキペダルを踏んでいる)。つまり、唐突に車体が倒される力への対処は左よりも右のほうが遅れますこれが風などであれば事前に身構えるなりしていたはずなのですが身体には何も感じず車体だけ持っていかれるこの感覚は明らかに普通ではない。とっさにそう判断し、反射的に自分の身を逃がす行動を取りました。つまりはバイクの保持を早々に諦めたのです。現場の道はそんなに広くない車線で、頭から反対車線に倒れ込むのも嫌だったので。
おかげで僕自身は車道に立ったまま無傷で、バイクごと倒れたり右足を挟んだりすることなくいられました。傍らにはそのまま倒れたバイク。力が加えられたであろう左を見ると、こちらにケツを見せた軽バンのバックライトが消え、のっそりと前進するところでした。倒される直前に聞こえた後続車のクラクションは、両者へ危険を知らせるものだったようです。

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何が起きたかというと、沿道の駐車スペースからバック出庫してきた軽自動車が、後方不注意で僕のバイクにぶつかってきたのです。衝突箇所は、軽の後方右側とバイクの左側後部この時僕のバイクにはタンデムシートに大きなシートバッグ(59L)を積んでいたので、接触箇所は車体ではなくこのシートバッグでした。

「は?????????」

と内心ブチ切れながらも実際ブチ切れるメリットは憂さ晴らし以外に無いので、まずは倒されたバイクの車体起こし。内心ブチ切れたおかげでテンパりそうだったのが抑えられました。ぶつかってきた軽からは親より年上であろう男が降りてきて、引き起こしを手伝いはじめます。このバイクなら一人でも起こせるしそれよりも触んじゃねえという気持ちの方が強いですが、何も言わないでおきました。引き起こした後はハンドルを押して沿道へ退避。

「いやーすいませんね」「隣に車があったから見えなかった(←それ後方不注意の理由か?)」などとぶつぶつ口走る軽の運転手(以下「Y」と呼称)いやお前そんなこと言ってる暇あるならその空いた手と口で110番通報しろよあわよくばうやむやにする気か。
バイクが往来の邪魔にならない状況にしたところでとりあえず、今のところ自分の身体が痛んでいないことを確認(この間、ごにょごにょ喋るYを無視)。怪我というのは直後だと身体が興奮状態にあってあまり痛みを感じないものであることはこれまでの怪我歴で分かっていたので、この後も都度都度執拗なくらいに違和感のある場所はないか自問していました。
 

110番通報

自分に怪我が無さそうであることを確認したら、次は通報です。「110番通報しますよ」とYに伝えても、頷いたんだか唸ったんだか分からない反応だけでした。

110番110番です。事故ですか事件ですか」

僕「事故です。ケガ人はいません」

この後、発生場所、何と何 の事故か (=車とバイク) 、通報者は誰か、改めてけが人は本当にいないかなどを聞かれ順番に答えました。
驚いたのが、「○○(ちょっと大きな土産屋)の東に100mくらい」と発生場所を伝えた時に、「○○(某チェーン店)が目の前にありますか?」ノーウェイトでピンポイントに正解の場所を当てられたこと。通報者のスマホの位置情報が既に特定されていたと考えたほうが自然な早さでした。調べたら、やはりそういった機能があるようです。
「すぐにパトカーが向かうので合図をするように」「パトカーを待つ間に互いの名前と連絡先を控えるように」という指示を受けて通報は終了。言われた通りYから連絡先を聞き出して待ちました。
ちなみに、僕の思う限りで事故直後に確認しておいた方がいい加害者側の情報は、
 
・名前、生年月日、住所、免許証番号(ここまで免許証だけで分かる)
・車のナンバー
・電話番号(あれば固定電話と携帯の両方)
 
です。僕の場合はメモに加えて、免許証とナンバープレートの写真を撮りました。また、車体などの損傷個所については早めに写真に収めておくのが良いかも知れません(僕は警察の対応後に思い至って撮りました)。
連絡先を交換しながらYは「怪我はないですか」などと訊いてきましたが、続いて「怪我が無くてよかった」とのたまい、「怪我が無くて良かったのは確かだがそれは加害者が言えた口か?????そもそも事故を起こされただけで充分迷惑なんだが????????」と内心二度目のブチ切れ(口に出さず無言を貫く)。
挙句、Y自身がつい先日は事故をもらった側だった話まで振ってくる。この場で相手とコミュニケーションを取るのも無駄だしその話題も不躾だしこっちは内心ブチ切れているので、連絡先を控える等の必要な会話以外は無視しました。
意味の分からない言い訳や自ら通報する意思が見られなかった事を鑑みて、個人的な情状酌量はせずにきっちり落とし前をつけてもらうことをこのあたりで決意しました。
 

警察到着後

通報から5分程度でパトカーが到着し、警察官による事故状況の聞き出しが始まりました(といっても95%は僕が説明した)。事故の原因について、警察官はYへ「ちゃんと後ろ確認しなきゃ」とだけ一言。警察官にもそれ以上お説教をする義理は無いとはいえ、いたってシンプルな伝達でした。それでも「横に車がいて見えなかった」などと再び理由になっていない言い訳をぼそぼそっと口走るY。
 
続いてそれぞれの車体へのダメージを確認しましたが、 シートバッグを介して接触したため車同士の接触による傷は無しバイクが右へ倒されたことによる損傷のみとなりました。
バイクの損傷箇所は以下。
 
右レバー先端の折損(先端だけ折れるよう切れ込みがあるタイプだったので、一応の操作は可能)
ミラーウィンカースキッドパッド(スライダーorエンジンガードとも言う)、バーエンドマフラー擦傷

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レバーは逃げの部分で綺麗に折れてくれました。バーエンドはえぐれています。

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分かりにくいですがウィンカーにも擦り傷があります。

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スキッドパッドが無ければカウルやエンジン回りに傷がいっていたかもしれない。

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マフラーには過去に自分で倒した時の傷もありましたが、よく見ると新しい傷も認められました。
いずれの損傷においても自走は可能な状態であることはパトカー到着前に自分で確認済みでした。
 
警察側で事故証明の作成にあたり、自賠責の保険証の提示を求められました。が、僕は不覚にも更新前の分しか持っておらず(本来は携帯しなければならない)。しかし、後日警察署へ電話し記載事項を口頭で伝えるだけで構わないとの事で、所管の警察署の電話番号だけ教えてもらいました。ツーリングを終えた帰宅後に電話で伝えました。
 

相手方の任意保険未加入の発覚

さて、検分はこれで済んだので今後の話です。今回は通報の時点から警察到着後に至るまで一貫して物損事故(人的な傷害が無い)として伝えていたので、請求することができるのは物品の損害分に相当する実費の賠償のみとなりました。
これが人身事故であれば
 ・診療代のほか実費外でも慰謝料が補償されうる
 ・加害者に行政処分(減点)が下る
といった事に恐らくなりますが、今回僕は幸い(?)にもバイクと一緒に倒れることなく逃げたので、物損事故としました。ぶっちゃけ「身体は倒れなかったけど着地した足首がー」などと理由をつければ人身事故に出来たかも知れませんが、倒れるバイクからちゃんと逃げていたのは客観的に見て取れただろうし、ロングツーリング中に診察を受けるのも色々主張するのも相当ダルいなと思ったので、余計ないちゃもんはつけないことにしました。
過失割合は、もちろんこちらは停止中だったので加害者:被害者=10:0。正真正銘のもらい事故というやつです。あとは加害者側の保険会社と連絡を取りながら修理見積を取って、その分のお金を振り込んでいただきましょう……と恐らく普通はなるのですが。
 
ここでYから「(任意保険には)入っていない」という衝撃のカミングアウト。損害賠償というのは保険に入っていれば保険会社が当事者の代理となり費用だけでなく各処理を請け負う(はず)のですが、それに相手が未加入という事は加害者本人に請求するしかないということです。
なお、保険といえば自賠責保険は全ての自動車に義務となっていますが、自賠責保険は人身事故の時にだけ適用されるので、今回のような物損事故にはいっさい非登場となります。
 
対する僕は任意保険にはガッチリ入っているものの、こちらに過失の無いもらい事故(0:10)の場合には、被害側の保険会社が出てくる事はありません(過失割合の交渉や補償すべき事項など、そもそも出番が無い)。
もちろん警察の仕事も事故の検証までなので、それが済めばこれ以上我々の面倒を見てくれることはありません。
警察がその場を去ってから、自分の保険会社にも一応連絡を入れましたが、もらい事故ではやはり自身で個人請求をするしかないという回答。ただ、保険会社の担当者は付けてもらい相談事には応じてもらえることになりました
 とはいえ基本的には、請求関係は被害者が全て一からお膳立てしてやるしかありません。要するに、被害者の僕自身が、自分で見積を取って請求書を作成し、自分で加害者宛に損害賠償請求を直接送り付け、自分で取り立てなければならないということ。相手が任意保険に加入していれば請求相手はプロの保険会社になるので、各種手間は(たぶん少なくともいくらかは)省けたのかも知れませんが、いかんせんその任意保険に相手が入っていません。個人相手なので賠償もきちんとすぐに払われる保証はありません
 
といった具合に、事後処理は一切合切を真に当事者間だけでケリをつけるしかないことが判明しました。……しかし、だからといってその日その場で出来ることはもう無いので「これらの修理代金を後日請求します」とYに伝えて、なんとも呆気なく解散しました。いまいち釈然としないツーリングの再開でした。
 
自分の保険会社からは後日1度電話があり、今後の進め方についてざっくりではありますが改めて話を聞けました。先述のとおり賠償請求自体には保険会社として一枚噛むことはできないものの、弁護士特約があるのでもし相手が賠償を支払わない等のトラブルになった場合には相談できるとの事。最終的には使わずに済みましたが、いずれにしても任意保険は入っているに越したことはありませんね。
 

旅先のバイク屋

事故現場で解散の後。自走できるとはいえ折れたレバーのままツーリングを続行するのは心もとないので、最寄り(現場から30kmくらい)の正規ディーラーに電話を入れ、折れた右レバーだけを純正品に取り換えてもらいに行きました。2,200円くらい。安い。
自走は可能な中での応急処置的な対応だったことと、レバーは後日左右セットで(この日取り換えた純正品よりお高いものに)交換したので、この分は請求には含めずにおきました。

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事故20日後 レバー購入・交換

さてここからは後日の処理の話。
折れたレバーは事故当日に純正品を付けましたが、交換したのは右のみだったので、ずっと左右で色も違うバラバラのレバーが付いている状態でした。こりゃあ直したうちには入らないでしょうということ(自己解釈)で、通販でレバー(左右)を購入し、自分で交換作業を行いました。請求金額に計上したのはこちらのレバーの購入金額です。
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事故21日後 行きつけのバイク屋

元々メンテナンス作業を予約していたタイミングで、事故による損害の見積を追加でお願いしました。修理見積はなるべく早めに取った方がいい(と保険会社から言われた)のですが、週末になんだかんだで用事があったため3週間後になってしまいました。
見積は、事故により傷がついた部分すべてを新品に交換した場合の金額です。傷が確認できる右ミラー・右バーエンド・右ウィンカー・右スキッドパッド・マフラーの交換(ガスケット等の付帯するパーツを含む)で、トータルの金額は16万ほどそのうち13万弱がマフラーとその工賃でした。一回倒れただけでこんな金額になるのか……と驚きましたが、僕はどこか他人事で「思ったより行きますねー!」と笑顔でスタッフに言った記憶。
任意保険に未加入だったという事実は加害者当人にとっての「不運」ではなく、リスクを全て自身が背負うという「選択」であり、正当に算出された金額である以上は断じて同情の念は持ちたくないと思っていました。

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見積を取得したうえでその場で修理の実施を決定しない場合、ディーラーの約款の上では見積手数料が取られ得るのですが、今回は馴染みのお店だったからかあるいはいたずらに取る見積ではないからか、手数料については不問でした。発生すればそれはそれで、請求額を算出するための費用として請求額に上乗せするつもりでした。
 

事故23日後 請求書を発送

自前で請求書をしたためて、添付書類と合わせて封筒に入れ簡易書留で発送。文書の内容はネットで調べ、いろいろな文章を拝借しつつ作りました。
 
・自分で交換したレバーの購入代金(添付:現品に添付されていた納品書のコピー)
・レバー以外の部品交換費用(添付:バイク屋の見積書コピー)
・簡易書留での郵送料(調べりゃ出てくるので添付無し)
 
この3点の合計金額が今回の請求内容。トータルは17万円台です。簡易書留で送付したのは、相手方への書状の到着とその日付を追跡する為です。配達も郵便受けへの投函ではなく配達員が本人へ手渡しされる上、受け取りには印章が必要なので「受け取っていない」と主張される事態を回避できます。

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(↑民法を民放に誤変換している致命的なミス)

振込期限については、賠償請求は通知から14日以内とする文例が多く、どうやら期間的にも正当なようなのでそのまま採用しています。カッコ書きで相手自動車のナンバーまで記載して、うやむやにする気は無い姿勢を強調してみました。

ネットで見る限り内容証明郵便を推すところもありますが、文字数のレイアウトなどが指定通りでないと受理されない事や、見積等の添付ができない(別送しなければならない)のが面倒だったので、追跡だけしてもらえればいいやという判断で簡易書留にしました。送付方法について、明確な決まりは特に無いようです。

後日、配達状況の追跡により、請求書の発送から3日後に受け取られていることを確認しました。

 

事故33日後 支払いの催促

請求書の到着した当日、加害者のYから1度だけ着信がありましたが電話を取ることができず。そのまま追っての連絡は無く一週間が経過しました。こちらから電話をするのも癪でしたが、早く振り込まれるに越したことは無いので、相手方の携帯番号宛にショートメッセージ(SMS)を送ることにしました。
○○です。8月○日の事故に関する損害賠償請求書が、9月○日○○時頃に到着済みであることを確認しています。期日までに所定の金額をお振込みください。
すると相手方からは比較的すぐに返答が。ご迷惑をおかけしましたの一言に続いて、「支払いは一括じゃなきゃいけませんか」という問いが。
 
これはやりくりが厳しくて手元に現金が無いパターンか? と思いつつ、とはいえ自身の経済状況を訴えるのなら1週間も連絡を寄越さずにいるのはおかしいとも思ったので、
「原則は一括払いとするが相談には応じる。ただ、1週間で一度着信を残してきただけで、今回こちらから連絡しなければどうするつもりだったのか疑問」といった、追い込みつつも譲歩の可能性を見せた内容を(そこそこ丁寧な文章にして)送信。
すると、数時間置いて「振り込みました」という返答がありました。払えるんかーい。
 

事故34日後 支払い確認

自分の口座を確認したところ、確かに相手の名義で請求額ちょうどが振り込まれていました。「送金が確認できたこと」「今回の事故については互いに合意のうえ、これを以て処理を完了とすること」をSMSで送信。ついでに、「弁護士特約付きの任意保険に入れ。今回は物損にしてやったが人身事故扱いでゴリゴリ搾り取られかねないぞ。あんな事故の起こし方じゃ同じような事をまたやって身を滅ぼすぞ貴様」という内容を(丁寧な物言いにして)せめてもの憂さ晴らしに送りつけました。
ちなみに、支払われた賠償金は必ずしも修理に充てる必要はありません。損失が経済的に補償されればそれで済む話のようです。現に僕はレバーこそ必要に迫られて購入・交換しましたが、その他はあまり修理しようとは考えていません。事故直後には「ミラーとウィンカーくらいは交換しようかな」と思っていましたが、時間が経つにつれて「しばらく乗って気になるようなら交換しよう」という気になっています。
 

総括

そもそも事故を起こさないように。万一ミラーを見ても僕とバイクが視認できなかったにしても前後には停止中の車がいたわけで、何故信号待ちの車列のどてっぱらに後進でぬるっと出てきやがったのかが謎すぎる。いやたぶん理由は無い。歩道に人がいたらこんなもんじゃ済まなかったろうに。
 
それと、任意保険には絶対に入りましょう。その時は対人無制限と弁護士特約もよろしく。加害者になってしまった時のメリットは言うまでも無いと思いますが、被害者の立場でも有用であることを体感しました。今回の被害者である僕の加入していた保険会社は手続き上の出番こそ無かったものの、事故直後の何をしたらいいのか分からない状況で今後するべき事を電話で教えてくれたし、相手が支払いに応じないようであれば弁護士特約が使えるという事実を確認できただけでも心強かったです。
加害者が無保険だと、起こした方・起こされた方いずれもすこぶる面倒です。賠償を受け取ったことで経済的には埋め合わせされたことにはなっていますが、請求書を作ったり送ったり、ちゃんと振り込まれるか気に掛けたりと色々な手間暇が掛かっています。当日にだって事故処理で旅先での貴重な時間を費やし、観光地をひとつスキップしました。その程度で済んだのはある意味ラッキーかもしれませんが、自分に一切責が無く一方的に被害を被っているので、不幸中の幸いと思う事すらまるで納得はいきません。
 
事故に関して、警察の評定通り悪いのは100%相手側なのですが、それでも降りかかる火の粉を事前に払うことはできなかったものかとも考えています。とはいえ、自分が停止時に後続が追突してこないかはいつもミラーで見届ける癖を身につけていて、それでも今回の(後方寄りの沿道からの衝突)は回避できなかったので、これ以上どうしろっちゅーねん……という思いもあります。総じて、事故には遭わない方が幸せです。振り込まれたまま修理に充てていないお金を返せば事故そのものが無かったことになるなら、そっちを選びます。
プラスになったことを無理矢理ひねり出すなら、物損事故と人身事故の違いなど、図らずも事故や保険のことにちょっと詳しくなれました。あとブログのネタになりました。皆さんにとっても事故は無いに越したことはありませんが、もしもの時の用心や参考になれば幸いです。
 
最後にひとつだけ言わせてほしい。
任意保険無しで言動も意味わからんのを相手に暴言ひとつ吐かず淡々と処理をやり切った自分超えらい。