うにょら~堂

神奈川県在住のへなちょこ社会人(バイク乗り、たけのこの里派)が思ったことや行ったところについて書きます。

横浜謎解きバス巡り「絵本から消えた赤い靴」をやってみた

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横浜の赤レンガ倉庫~港の見える丘公園一帯を中心に、バスに乗って街を巡りながら謎を解くイベント「絵本から消えた赤い靴」をプレイしてきましたので、例によって概要・難易度・所要時間・感想等をまとめておきます。

 

概要 

謎解きのキットを購入し、バスで移動した先の手がかりをもとに謎を解き進めるゲームです。

製作はタカラッシュ。謎解きイベントを多く企画する会社で、過去に同社の謎解きをプレイしたこともありますが、はるか昔ですし感想を書くのも初めてなので実質初めてのようなものかと思います。

blacklabel.takarush.jp

横浜市交通局が協力している時点でお分かりかと思いますが、横浜が謎解きの舞台です。その中でも赤レンガ倉庫、山下公園、中華街、港の見える丘公園付近の一帯が対象エリアです。

横浜市営バスの観光周遊バス「あかいくつ」のCルートが探索エリアとほぼ一致しており、謎解きもこのバスに乗って移動しながら進行します。バスの乗車券は後述の謎解きキットに付属します。

 

始めかた

謎解きに必要なキットを購入できる場所は3か所。

横浜駅桜木町駅関内駅の駅事務室で販売しています。僕は桜木町の駅事務室へ行きましたがものすごく地味なので探しにくいと思いますが頑張ってください。ブルーラインの改札を出て右手へ10mくらい進んだ右手にあります。

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キットは税込2,120円。この手の謎解きにしては小ぶりなほうでした。手前の黄色い冊子とえんじ色の冊子は謎解きに一切使いません。

ちなみに、複数人でプレイする場合、1キットを共有して解くことも可能といえば可能ですが、小さいこと一緒にだとかでなければ基本的には人数分購入することをお勧めします。自分の手で作業する楽しさがあります。

キット内には謎解きに必要な印刷物のほかに、鉛筆(ペグシル)と「みなとぶらりチケット」が入っています。このチケットは横浜駅~元町あたり一帯の市営地下鉄、バスが1日乗り放題ですが、謎解きで移動する範囲はその中でも観光地周遊バス「あかいくつ」のCルートのみです。

 

所要時間

公称では4時間~となっています。

どんなに謎を順調に解いたとしても、この公称の時間を割ることはまず無いと思われます。というのも、バスの待ち時間・乗車時間がそれなりに掛かるからです。金に糸目をつけないなら逐一タクシーも可能っちゃ可能ですが、昼間の横浜の交通量を考えるに、圧倒的な時間短縮にはならないでしょう。

ちなみに、11:30頃に桜木町駅からスタートし、途中食事を挟みつつ18:10にクリアしました。正味の所要時間は5.5時間といったところでしょうか。

なお、このイベントはプレイ可能時間が決まっています。公式では11:00~16:00と書いてありますが、実際のところ7:00からキットは販売され、10:00から最初の謎解きが可能です。トータルの所要時間を考えるに、1日で終わらせたいのであれば10:00~昼過ぎくらいの間にキット購入&謎解き開始が理想的かと思います。

「みなとぶらりチケット」の有効期限は1日限りですが、買いなおすなり逐一払うなりすれば翌日以降の謎解き続行も可能です。ただしその時は、最初についてきた「みなとぶらりチケット」も一緒に持ち歩くことも忘れずに。

 

内容・難易度

謎を解く⇒バスに乗って移動する⇒謎を解くの繰り返しです。

必ずしもバスに乗らなければ進められない訳ではないのですが、移動経路を振り返ってみた限り周遊バス「あかいくつ」Cルートを利用するのが一番便利です。なにせ乗り放題ですし。

 公式では比較的解きごたえのあるやや難しめの謎解きとして紹介していますが、難度としてはSCRAPの地下謎とあまり差はありません。ただ、解く分量自体は地下謎のほうが多い気がしました。それでもこの赤い靴が時間が掛かるのは、移動時間の長さによるところが多いと思われます。

プレイ中、街中の店員さんに声を掛けて次の手がかりを貰う場面が何度か出てくるのは新鮮でした。

 

プレイ環境

スマートフォン必須です。必須ですが、後半の回答入力などで一部使うくらいで、バッテリー残量を気にしながら常時いじるような感じではありません。それと、ヒントを見るときも同じくスマホを使います。

謎解きキットは思ったよりも 小ぶりでした。バッグからの出し入れも他の謎解きより比較的楽でした。まあ、キット自体がバッグになっている状態には負けますが。

 

感想

謎解きは卒のない感じだったと思いますし楽しめました。キットの一部が謎解きの進度によってみるみる形を変えていくのが面白かったです。

ただ、バスが時間帯によってはものすごく遅延したり混雑したり赤レンガ倉庫界隈がイベントで人が多すぎたりと、企画面とは違った部分でだいぶ体力を持っていかれた感はあります。あの一帯、観光客の数に対してカフェのような「ちょっと腰を落ち着けて謎解きのできる場所」が圧倒的に足りていない(あるいは高い)ので、そういった点では丸の内系や地下謎に比べて街歩きに多少体力が要る気がします。

そして、プレイ中に受け取るアイテムの中で一ヶ所致命的な誤植(的なもの)が存在します。訂正のビラが付いていてヒントページからその訂正を見ることが出来るので、おかしいぞと思ったらすぐに確認しましょう。ちょっと分かりにくいとかいうレベルではない誤植なので、独力で頑張ってみるだけ徒労な訂正です。

 

我々はイベント開催から1か月ほどたった5月下旬の週末にプレイしましたが、謎解きのポイントやバス車内では同じキットを手に街をめぐる人たちをちらほら目にしました。とはいえ地下謎ほどのごちゃごちゃ具合ではありません。まあ横浜という街自体が観光客でごった返してはいるのですが。

 

アドバイス

謎解きにありがちな「バスを降りたら右or左に進み……」系の指示がこの謎解きにも存在するのですが、とあるバス停では「実際の停車場とは少し違う場所で降車させられる」ことがあります。本来降車すべき場所は本当に目と鼻の先なのですが、キットの問題文通りにはいかなくなってしまうので、降りたそこに「『あかいくつ』のバス停の標識」があるかよく確認しましょう。無ければ道の向かい側でも見てみてください。

 

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大さん橋に泊まっていたものすごく大きな客船。イタリアの船らしい。はるか地中海からここまで来たなんてにわかには信じがたい。

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↑クリア後にうろついてみた山下公園。こんなベタベタな都会の観光地には謎解きでもないとなかなか来なかったと思うので、そういう意味では良かったかなと思います。