うにょら~堂

関東在住のへなちょこ社会人(バイク乗り、たけのこの里派)が思ったことや行ったところについて書きます。

三浦半島一周(日帰りツーリング)

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神奈川、特に東半分は道が混んでいることが自明だし基本的に人口密度が高いので、わざわざバイクで行こうという気には普段あまりならないのですが。

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今回はその神奈川県の東部にある三浦半島を一周してきたのですよ。

午前の遅めに家を出て、まずは高速で横須賀までひとっとび。

三笠公園あたりには行こうかなと迷ったのですが、横須賀駅近くの混み具合にビビッて通過しました。

いつだったか猿島に上陸したときに寄っているからまあいいのです。

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国道16号をずっと走り抜けて、観音崎へ。

灯台に登れるらしいので行くしかないですよね。

なんとかと煙は高いところが好き。

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下の道から灯台までは速めの徒歩で10分程度。

最後の150mは階段です。

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灯台に登るのに200円かかります。

隣にはちっちゃいながら資料館もあります。

ここ観音崎灯台は、明治2年に完成。

現在の灯台は3代目ですが、1代目は国内最初の西洋式灯台だったんだとか。

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登り切ったところには間近にライトが。

このメカと魔法の合わせ技っぽい雰囲気はわくわくせざるを得ない。なんかビーム出てきそう。まあ実際ビームっぽい何かではあるか。

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眺めはなかなかによいです。

大きな船舶たちが東京湾を出入りする様子が目の前。

向こう岸の房総半島も余裕で見えます。

写真にするといまいちなので割愛しますが、富津岬の展望台もパッと見て分かるレベル。

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うひょー

本当は両足出したかったんだけど怖くて無理でした。

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明らかに後で上から貼る形で登場させられているタイアップ。

ところで、観光目的で一般人が上に登れる灯台って、どうやらそれほど多くないみたいです。

ちょっと頑張れば全国制覇もいけるのでは。

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なんかこれ教科書で見たことある的なものが教科書に出てきそうなレベルでくっきり出てきている。

しかも切通しがあるもんだから、向こうに行くにつれて下がっていっているのも一目瞭然。

よく分かってはいないけれど、こういうのを見るととりあえずわくわくしますよねしませんかね。

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波で削られた特徴的な海岸に、ごろんと転がる人工物(コンクリ)の残骸。

なんだろう、砲台の遺構かなにかだろうか。

辺りを見てもこんなものはこれ一つだけ。

よく分からないけど、こういうのってやっぱりわくわくしますよねしませんかね。

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三浦半島をさらに南下。

車止めまでもが灯台スタイル。

よくフェリーで降り立つ久里浜やお隣の浦賀を越えて次の場所へ。

久里浜のフェリーターミナルはいつも降り立ってから速攻で帰路に発ってしまっているところ。

「今日は周辺のお店とかじっくり見ちゃうぞー」などと言いつつフェリー乗り場に寄ったのですが、見事なまでに土産屋も食事処さえも無かった。がっかりだよ。

トコトコと三浦海岸を通過した後は、剱岬に寄ってみました。

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ここでもまた灯台

あまり観光地として整備されている感もなく、見晴らしもあまり良くはなく。

灯台までの道のりは細く、駐車場も私設のものが1か所程度。

うーん、まあ、そんなこともありますよね。

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このすぐそばにある公衆トイレがいわゆるボットン的な感じで、ものすごい虫が飛び回っててびっくりした。

お次は、三浦半島の南端にある「城ヶ島」。

島へ渡るための橋が、バイクは50円掛かります。

ちなみに帰りは料金不要で、そのまま料金所を抜けて帰ります。

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城ヶ島灯台を目指します。

すまない、また灯台なんだ。

手前はちょっとした商店街になっています。

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景色がふーんって感じだったのは、元々そんなもんなのかそれとも天気がガスっていたからか。

お次は同じく城ヶ島内の「馬の背洞門」という景勝をたずねます。

城ヶ島灯台側からだとやや歩くので、県立公園の駐車場まで走ってそこから徒歩400mほど。

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ウミウ展望台から。やや異国感を覚える。

ちなみに名前の由来になっているウミウという鳥は視認していない。トンビが飛んでばっかりでした。

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やや茂った道を抜けた先、これがその馬の背洞門です。

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上から見るとその危うさが際立つ。

波で削られて形作られたということは、何年後かは分からないにしてもいつか絶対に崩壊するんだろうなあここ。

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馬の背洞門のある磯は、どことなくモンハンのステージを彷彿とさせる景色と視界の広さ。

さて、ここからは帰り道ですが、最後にちょっとだけ寄り道。

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三浦半島の西側、森戸海岸からの眺めです。

写真右手は江の島。

天候次第ではゴリゴリの富士山ビュースポットでもあります。

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ここからはまた高速に乗って無事帰宅。

走行距離200kmくらいの週末お出かけでした。