行ってきました。
ミュシャがどんな人とか今回の展示内容がどんなだとかは全てすっ飛ばします。公式サイトやWikipediaをご覧ください。雰囲気と込み具合と感想ちょっぴりでお届けします。とりあえず言えるのは、スラヴ叙事詩が全点国内で観られる機会は恐らく生涯2度とないであろうということです。
僕が行ったのは3/17(金)の昼過ぎ。NHKでミュシャ展の特番が組まれた翌日です。
1ヶ月前にネットで前売り券を購入済み。
これから当日料金でチケットを買うにしても、ネットで購入&発券がベターでしょう。スマホの表示やプリントアウトすることで、そのまま入場することができます。現地でチケット売り場に並ばずに済むのは体力と時間において圧倒的にアドバンテージです。
午後2時前に乃木坂駅から新国立美術館へ。チケットは先述の通りネットでの購入がお薦めですが、チケット売り場で購入するなら六本木側ではなく乃木坂駅側にある売り場の方が並んでいない印象です。
気になる混雑具合ですが、思ったよりも空いている印象でした。
撮影可能エリアでの一枚。
そこそこ人は多いですが、ここのところの超有名な展示に比べれば十分に空いていると言える状況。展示室は広々と確保されているので、自分の好きなように歩き回って見ることができました。
何よりスラヴ叙事詩は1枚1枚がとても大きいので、たとえ非常に混雑していようと「人だかりで絵が見えねえ……!」という事態にはならなそうです。
NHKの特番効果がどれだけ表れるか恐ろしいところでしたが、放送が前夜の比較的遅い時間帯だったので恐らく大勢に影響ない日だったと思われます。なんだかんだ言って平日の昼間でしたし。
ただ、僕が入場してから30分後くらいから気持ち人が増えてきました。時間帯からしてきっと、昼を食べてからこちらに向かってきた勢でしょう。
基本的にこの手の展覧会は会期の終盤になればなるほど混雑していくので、どのみち早めに行くに越したことはないと思われます。新聞の懸賞などで当たる招待券などの有効期間が会期の序盤1ヶ月だけに設定されていることからもその事実は明らか。
【ミュシャ展混雑状況まとめ】
3/17(金)PM2:00頃
チケット(現地売場) ⇒ やや並ぶ。30分前後?(草間彌生展と共通のため参考程度に)
展示室内 ⇒ 入場制限なし。中も自由に歩き回れる程度。
グッズ売り場 ⇒ やや混雑。レジ待ち列は10人未満。
スラヴ叙事詩の大きさは事前にある程度覚悟していたので、今回は初めて美術館に単眼鏡を持って行きました。絵は大きく上部を見るには単眼鏡が欲しくなることは確かなのですが、単眼鏡を通して見るにはちょっと暗くて正直あまり使い物になりませんでした。安物だからか……?
展示室に入った瞬間に正面から風を受けるような感触を覚えたのは等伯の松林図屏風を初めて見た時以来でした。凄かった。行って良かった。あと間近で見て案外薄塗りなんだなって思った。
お休み行使して六本木の国立新美術館へ。ずっと楽しみにしていたミュシャ展だよおおおお空いてはいないけどそこそこ自由に観て回れるレベルだったよおおおおお最高かよおおおお図録とTシャツ買った。スラヴ叙事詩しゅごい。色合いとスケールしゅごい。迫りくる何かがすごい。日本で見られるのすごい。 pic.twitter.com/QunWgQYLUX
— 奇行太朗 (@kiko_taro) 2017年3月17日
図録(パンフレット)とTシャツを購入。
絵はがきも買いたかったけれど、結局日の目を見ず肥やしになることは過去の購入品の状況から明らかなのでやめておきました。
4年前のミュシャ展図録と一緒に。ふおおおおおおお pic.twitter.com/qXYknL1UaX
— 奇行太朗 (@kiko_taro) 2017年3月17日
余談ですが、帰りは六本木を経由して麻布十番まで散歩しました。
何してんだお前。
杵屋(きねや)という揚げパスタが有名(らしい)なお店でお土産を購入。常設の店舗はここにしか無いらしいです。